Chloe Harper のサイト — 光と沈黙で身体を撮るファッションフォトグラファーのためのダークで端正なビジュアル
Case Study — №03

Chloe
Harper

動きが仕草になる、その一瞬前を撮る写真家。静と運動の張りつめた交点を、写真そのものが呼吸できる場所として設計しました。

Client
Chloe Harper(フォトグラファー)
Practice
Fashion Photography / Editorial
Scope
コンセプト設計・デザイン・実装
Based
New York — Los Angeles
01Challenge

動きになる前の、張りつめた静止を。

彼女が撮るのは、動きが仕草に変わる寸前の一瞬。「私は、動きが仕草になる、その手前を撮る」。静止と運動の交点に、彼女の写真は立っています。

求められたのは、華やかさで惹きつけるファッションサイトではありません。彼女自身が、安易な魅惑を拒む写真家でした。写真を「作品」としてではなく、「建築」として置くこと。光の構造、余白の張力、身体という構造材。ギャラリーの装飾を削ぎ落とし、一枚の写真が持つ緊張だけで空間を保たせる。それが、この場所に課された一点でした。

Chloe Harper の作品世界 — 光の階調と、張りつめた身体の静止
Light, silence, form — the instant before movement becomes gesture
02Design — 判断の記録

デザインとは、写真を飾ることではなく、写真が持つ緊張を、画面の側でも保たせること。この場所で下した判断を、一つずつ記録として残します。

03What We Refused — 足さなかったもの

魅せる設計より、
張りつめる設計。

何を足さなかったかが、その緊張を決めます。安易な魅惑を拒む写真だからこそ、飾りと賑わいを、意図して手放しました。

04Outcome — 立ち上がったもの

開くと、静まり返った一枚が待っている。スクロールのたびに、写真は張りつめた静止のまま現れ、余白の緊張の中へ収まってゆきます。色も装飾もなく——ただ、動きになる前の一瞬だけが、画面の隅々に張られている。豪華でも、賑やかでもない。写真が持っていた緊張が、そのまま場所の緊張になっています。

写真とサイトが、同じ張力で静止すること。それが、この仕事の達成でした。

※アクセス数や受注といった成果指標は、この欄には置きません。写真の静けさと緊張が、画面の側で緩まなかったこと——その一点を、私たちはこの仕事の達成と考えています。

Contact

この基準で、あなたのブランドの
「場」を設計します。

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