Julien Rozier のサイト — 廃墟のコンクリートに野生の花で劇場を立ち上げるダークでシネマティックなビジュアル
Case Study — №04

Julien
Rozier

廃墟のコンクリートに、野生の花で劇場を立ち上げる遊牧のアーティスト。荒々しい構造と、束の間の生命——その衝突を、一つの舞台として設計しました。

Client
Julien Rozier(フローラル・アーティスト)
Practice
Floral Installation / Ephemeral Art
Scope
コンセプト設計・デザイン・実装
Based
Paris — Tokyo — New York
01Challenge

荒い構造と、束の間の生命を、ひとつの舞台に。

「私の studio は、どこにでもある」——彼は世界を移動しながら、廃墟や château に野生の花で劇場を立ち上げる。荒々しいコンクリートと、枯れゆく花。その衝突が、彼の仕事の核にあります。

求められたのは、花を美しく並べるフローラルサイトではありません。硬い構造(コンクリート)と、儚い生命(花)の衝突を、そのまま舞台として設計すること。そして、定住しない遊牧の実践——固定された studio を持たない彼にとって、このサイトだけが唯一の「動かない場所」になる。劇場性と、遊牧の自由。その両方を、一つの場所に置くことが、ここに課された一点でした。

Julien Rozier の作品世界 — ブルータルなコンクリートと、野生の花の劇場
A theatre of nature — wild blooms against raw concrete
02Design — 判断の記録

デザインとは、花を飾ることではなく、硬さと儚さの衝突を、そのまま舞台として組むこと。この場所で下した判断を、一つずつ記録として残します。

03What We Refused — 足さなかったもの

飾る設計より、
立ち上げる設計。

何を足さなかったかが、その舞台の強さを決めます。儚さを主題にした仕事だからこそ、可憐さと過剰を、意図して手放しました。

04Outcome — 立ち上がったもの

開くと、硬いコンクリートの舞台に、野生の花が一つ、異物のように咲いている。スクロールのたびに、廃墟が、château が、花のインスタレーションが、舞台の一場面として立ち上がっては、また余白へ還ってゆきます。可憐でも、装飾的でもない——荒々しい構造と、束の間の生命が、同じ画面で拮抗しています。

硬さと儚さが、一つの舞台で拮抗すること。それが、この仕事の達成でした。

※アクセス数や受注といった成果指標は、この欄には置きません。構造の硬さと生命の儚さ、その緊張が最後まで崩れなかったこと——その一点を、私たちはこの仕事の達成と考えています。

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この基準で、あなたのブランドの
「場」を設計します。

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