HALFLIGHT のサイト — ひび割れた白い壁に落ちる一条の斜光と、黒いコートの人影
Case Study — №08

HALF
LIGHT

暗さの中でしか見えないものを撮るフォトグラファーのポートフォリオ。8秒のフィルムを柱に据え、動く画と静止画を同じ重さで置きました。

Client
HALFLIGHT(フォトグラフィ・スタジオ)
Practice
Fashion Photography / Moving Image
Scope
コンセプト設計・写真・8秒のフィルム・実装
Concept
暗さの中でしか見えないもの
01Challenge

写真が、として立つ場所を。

一つの光源と、残りは影。HALFLIGHT の写真は、そのほとんどが黒に沈んでいます。だからこそ、置き場所を間違えると作品そのものが消える——それがこの仕事の最初の問題でした。

写真家のサイトは、暗い地に暗い写真を並べたくなります。世界観としては正しい。けれど作品の輪郭が、背景に溶けて消える。もう一つの問いは、動画の扱いでした。8秒のフィルムは添え物ではなく、写真と同じ重さを持つ作品です。にもかかわらず、多くのサイトでは動画は「背景」に敷かれ、構図ごと切り取られてしまう。消さないこと、切らないこと。この二点が、設計の出発点になりました。

02Design — 判断の記録

好みではなく、測ってから決める。この場所で下した判断を、一つずつ記録として残します。

03What We Refused — 足さなかったもの

写真の前に、
何も置かない。

何を足さなかったかが、作品の見え方を決めます。写真が商品である以上、写真より先に目に入るものを、意図して手放しました。

04Outcome — 立ち上がったもの

開くと、温かい紙の地の上に、黒い写真が一枚ずつ物として置かれている。左には8秒のフィルムが柱のように立ち、音を押せば、そこだけが時間を持ちはじめます。スクロールしても作品が消えることはなく、三つの部屋を歩くように、光の出自が静かに入れ替わってゆく。

写真より先に、サイトが目に入らないこと。それが、この仕事の達成でした。

※アクセス数などの成果指標は、この欄には置きません。暗い作品が最後まで輪郭を失わなかったこと、動く画が静止画と同じ重さで立っていたこと——その二点を、私たちはこの仕事の達成と考えています。なお本サイトは KHZ ART が企画・制作したコンセプトサイトで、写真とフィルムは生成ツールによる制作物です。

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この基準で、あなたのブランドの
「場」を設計します。

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