AI制作ポリシー
生成AIを用いた制作をご発注いただく際、貴社の法務・宣伝ご担当者様が確認される点にお答えするものです。当方が何をどう使い、お預かりした情報をどう扱い、権利と責任をどこまで負うかを、あらかじめ明らかにしています。
使用するAIサービスを開示します
当方は制作に生成AIを使用します。案件ごとに、使用したサービス・用途・入力データの取り扱いを記載した「AI制作開示書」を納品物に添付いたします。
貴社の社内規定により特定のサービスの使用を制限される場合、ご契約前にお知らせください。これに従って制作体制を組みます。
お預かりした情報を学習に渡しません
貴社の未公開情報を、AIサービスに入力しない運用としています。制作に必要なのは質感と方向性であり、商品名や発売日ではありません。固有の情報は伏せたまま制作が可能です。
入力を要する場合は、事前にご相談し、入力するデータの範囲と、そのサービスにおける学習利用の設定を開示書に明記します。
入力しない情報の例:
- 未公開の商品名・型番・発売日・価格
- 未公開の企業名・提携先・キャンペーン名
- 貴社のお客様に関する個人情報
- 社外秘として指定された文書
納品物の権利を確実にお渡しします
納品物に関する権利は、代金の完済をもって貴社へ移転します。
なお、AIによる出力については、著作権が発生しない場合があることが現行の解釈上あり得ます。そのため当方は権利の譲渡に加えて、期間・地域・用途を制限しない独占的な利用の許諾を併せて定め、同一の納品物を第三者へ提供しないことをお約束します。著作権の成否にかかわらず、貴社だけがその表現を持つ状態を確保するためです。
第三者の権利を確認しています
納品前に、以下を実物にあたって確認します。
- 登場人物が実在の人物に類似していないこと
- 他社の商標・ロゴが写り込んでいないこと
- 既存の楽曲・映像の複製や翻案でないこと
- 使用書体のライセンスが用途を満たしていること
実在のモデルを起用する場合は、用途・期間・媒体を明記した肖像使用の許諾を取得します。
どう作ったかを説明できる状態にしています
生成に用いた指示文、使用したモデル、生成の記録を制作の全工程にわたって保管しています。納品後12ヶ月間保管し、貴社のお求めに応じて開示いたします。
出力をそのまま納めることはありません。企画・選別・編集・最終判断はすべて人の手によるものであり、その過程も記録として残ります。
お預かりした素材の扱いを定めています
ご支給素材は暗号化された環境で保管し、納品から90日を経過した時点で削除します。それ以前の削除をご希望の場合は、お申し付けください。
第三者への提供は行いません。
責任の範囲を明示します
生成AIの技術的性質上、学習データに起因する未知の第三者権利の侵害を完全に排除することは、現時点でいかなる制作者にもできません。当方は上記04の確認を尽くしますが、これを保証するものではないことを、あらかじめ申し添えます。
万一、第三者からの申し立てがあった場合、当方は速やかに代替物を無償にて制作いたします。
損害賠償責任は、当方の故意または重過失による場合を除き、当該業務の受託金額を上限といたします。
貴社の基準に合わせます
AI利用に関する社内ガイドライン、秘密保持契約、媒体の審査基準など、貴社側の要件がある場合は、ご契約前にご共有ください。当方の制作体制をそれに合わせて構成します。
確認事項の書式が定まっている場合は、そちらに記入してご提出いたします。
制定日:2026年8月 / 最終更新日:2026年8月